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■はじめに
ここで紹介するバイク無線とは、免許が必要な「アマチュア無線」のことです。

いきなり“免許”と書くと、「何だか面倒くさそう」そう思われるかもしれませんが、
『4級アマ』の資格なら試験はさほど難しくはありませんし、確かに試験の申込書や免許の申請書といった書類の提出やらはありますが、面倒と言うほどややこしい記入などはありません。

実際に使ってみれば、その便利さに誰もが必ず納得するはずです。

「バイク無線には興味はあるんだけど、イマイチ・・・ねえ。」
そんな、あと一歩に踏み切れない「あなた」のために、このページを作ってみました。
バイク無線へのはじめの一歩として、活用していただけたら幸いです。


■はじめに
■ツーリングとバイク無線
■ツーリングとバイク無線-2
■バイク無線の運用って?
■免許の種類と無線機の種類
■無線機の分類
■どれくらいの距離まで
        交信できるの?
■バイク無線に必要なもの
■アドバイス
■価格例
■免許を取得しよう!
バイク無線のための用語集

Copyright (C) 2004 浅草会 Motorcycle Club. All Rights Reserved.
■ツーリングとバイク無線
一人で気ままにツーリングするのもいいですが、気の合う仲間と、あるいは同じ趣味趣向な人たちと行くマスツーリングにもまた、ソロとは違う楽しさがあります。

でもグループや集団で走っていても、ライディングする個々の状況は実はソロであり、休憩で止まる以外ではコンタクトを交わす手段やタイミングは本当に限られてます。

止まりたいのに止まれない、この道であってるの?、ペースをもう少し・・・、ガソリンが・・・、もれるぅ〜・・・など、
意思を伝達したい、伝達できなくて困った、そういう事って結構ありますよね。
そんな時に誰しも思うのが、「無線があればなあ」ではないでしょうか。

マスツーリングに参加する人たちの、共通の目的は
“楽しむこと”だと思います。
気兼ねや不安・イライラは、ちょっとしたストレスですし、そのストレスが重なれば、せっかくの“楽しさ”も半減してしまいます。

「一緒にいるのに、話しが自由に出来ない」これは不自由。
「一緒にいるのだから、何時でも気軽に話しが出来る」これは普段なら当たり前のこと。

無線の果たす役割は、極々普通の「当たり前」の事で、単に不自由を取り除いてくれるだけなのです。
「いらないのは不要なストレス」であって、言い方を変えれば「必要なのは無線」。
使ってみればきっと、そう実感として思えるでしょう。

■ツーリングとバイク無線-2

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■ツーリングとバイク無線-2
集合や休憩の時に仲間と交わす「会話」は、マスツーリングに参加する楽しみの一つでもありますよね。
同じ趣味で集まっている分けですから、共通の話題に尽きることはありません。
人数が多くなれば、何かと不自由も多くなり、かったるいと思うこともありますが、それでもみんなが集まるのには、“仲間とのコミュニケーション”が大きな要因となっているからではないでしょうか。

出発の合図がでても、まだまだ話し足らなそうな人もよく見かけますが、無線があれば話の続きは走りながらでも出来ますし、口下手な人なら、仲間が交わしてる話しをただ聞いているだけでも、きっと楽しいと思えるでしょう。

また、バイクで走っていると、観光地ではない場所でバイク乗りでしか感じ得ないビューポイントを発見することが多々あります。

そんな時には無線で仲間に
「ほら、あそこ見て!」といった具合に教え合うことも出来ますし、通り過ぎた景色について会話を弾ませることも出来ます。

それから、マスツーリングの魅力にはもう一つ、グループ〜集団との「一体感」もあると思います。
何台もが連なり走る光景を、絶えず眺めていれるのは気持ちがいいですし、沢山の仲間たちに囲まれた雰囲気は心地良くもあり安心した気分になれます。
しかし一方では、「集団に置いて行かれまい」と、信号で無理な進入をしてしまったり、目の前に車が入り込むとイライラしたり不安な気持ちになったりもします。
また、集団が分断され自分がその先頭に位置することになれば、後方を導く責任が心理として生まれるでしょうし、自分の後方が分断されたなら、何らかのアクションをしなければと緊張を感じるはずです。

そんな時でも、無線があれば無難に走行が続けられますから、不安になることもないでしょう。。
ツーリングリーダーがいてリーダーをサポートする人がいて、そして無線を使っていれば、信号の通過状況や、トラブル発生の有無、給油や休憩の確認などのやり取りが、情報としてリアルタイムに飛込んで来ます。
それらを聞いてるだけでも集団の状況は把握できますし、自分も必要な情報を発信する事で、参加する側から集団を引っ張る側へ立場が変わり、尚一層の一体感と充実感を得られるはずです。

無くても困らないのが『バイク無線』ではありますが、あれば“便利”なのは確かです。
一度使ったら、もう手放せない!それが『バイク無線』でもあります。
手軽に情報をやり取り出来て、気軽におしゃべりも出来て。
たったこれだけの事ですが、ツーリングをより安心して、より快適に・楽しくさせてくれるのは間違いないはずです。

あなたもバイク無線。「はじめてみませんか!」


■バイク無線の運用って?

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■バイク無線の運用って?
アマチュア無線では、無線技士の免許を取得し使用する無線機を登録すれば、たとえそれがハンディ無線機(トランシーバー)でも、『無線局』として呼ばれるようになります。
話しをする(声を出す)場合、音声を信号に変調し無線機から電波を発射します。聞く場合には無線機が電波を捉え信号を音声に変調します。
そしてこの仕組みで無線機を使い会話をする事を『運用』といい、一定のルール守り、他の局や公共電波・システムに障害を出さないよう運用しなければなりません。

アマチュア無線技士?、無線局?、運用ルール?
何だか難しそうに聞こえますが、実はとっても簡単なんですよ。

バイク無線の場合、使用できる無線機の性能では、関係外の無線局には殆んど電波は届きませんから、普段通りの会話の仕方で大丈夫です。

無線局として開局すると『コールサイン』が発行され、ハム独特な運用では、会話の初めと終わりにはコールサインで呼び合うのが普通のようです。ですが、バイク無線では最初から仲間同士の会話ですから「○○さん、××ですが聞こえますか?」でOKです。

ハムの世界で、コールサインと無線用語を用いて特有な話し方をするのには、いくつか理由があります。
今ほど携帯電話が普及する前は、無線周波数帯の混雑ぶりは相当なものでした。中には無免許で電波を出す人も多く、正式なハム運用の敷居を高くすることで、違法な電波と区別化を図ったのだと思います。

「バイク無線は影響性能が低い」だからといって、無免許で声を出しても良いと言うわけではありません。
免許を取って、許された周波数を使って、許された送信出力を守って運用すること。
これが最低限のルールです。

もし普通の話し方をしていて、混信した相手から違法な無免許者と勘違いされたら、改めてきちんとコールサインを名乗ればいいでしょう。

周波数は勝手に占有できるものではなく、資格のある全ての局が共有するものですから、交通マナーと同じく、譲り合う気持ちも必要だと思います。
会話や言葉遣いには、第三者が聞いていて気分を害さないような内容で有るべきでしょうね。

各自が常識的なマナーをもって、自由に便利に(無料で)利用できるのが、アマチュア無線の世界です。


■免許の種類と無線機の種類

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■免許の種類と無線機の種類
免許の種類:アマチュア無線で電波を出すには2種類の免許が必要です。
1. 『無線技士従事者免許』

無線機を扱うための免許です。
無線技士従事者免許には、1級から4級までの4段階があり、級ごとにそれぞれ扱える周波数・送信出力が異なります。(免許の更新はありません)
バイク無線の場合は、4級アマチュア無線技士免許(通称:4アマ)で大丈夫です。


2. 『アマチュア無線局免許状(開局申請)』

実際に電波を出すため無線機を登録し、コールサインを発行してもらいます。
(5年毎の更新と、電波使用税として毎年500円納税します)


無線機の種類:ハンディ無線機には次の2種類があります。

1. 免許が不要な『特定小電力トランシーバー』

送信出力は【0.01W】と決められており、送信出力の変更・アンテナ取替はできません。


2. 免許が必要な『アマチュア無線機』

送信出力は4級アマで【20W】まで、送信出力は変更可能で、アンテナも自由に交換できます。


■無線機の分類

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■無線機の分類
無線機には2つの分類があります。
それは、「運用形態」と「周波数帯」です。


●運用形態による分類

 1.ハンディ:一般にトランシーバーと呼ばれるタイプです。
 2.ポータブル:本体を肩から下げて、ハンドマイクで交信するタイプです。
 3.モービル:車載タイプ
 4.固定:室内タイプ

バイク無線では、ハンディタイプが最も多く使われています。

ちなみに私は、バイク専用のモービルタイプを使ってます。
●周波数帯による分類

バイク無線の場合は『50MHz帯』、『144MHz帯(VHF)』、『430MHz帯(UHF)』の3種類の中から選びます。
この中で最も多く使われているのが『144MHz帯』で、次いで『430MHz帯』となります。


最も交信性が良いのは『144MHz帯』ですが、その分最も人気がある周波数帯なので、混信することも度々あります。
次にいいのが『430MHz帯』で、こちらは混雑することは殆んどありませんから、仲間が対応している機種だとしたら、おすすめできる周波数帯です。
『50MHz帯』は交信距離が短いので、バイク無線には向いていません。

各メーカーのラインナップの主流は、これら「3種類の周波数帯をカバー」する3バンド対応機で、当然ですが価格も一番高いランクとなります。
そのワンランク下が「144MHz+430MHz」の2バンド機。(おすすめ)
そして一番安いのが、それぞれ周波数帯のみに対応する1バンド機です。


■どれくらいの距離まで交信できるの?

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■どれくらいの距離まで交信できるの?
『特定小電力トランシーバー』は、免許不要ですから手軽さはピカいちですが、バイク無線でははっきりいって使い物になりません。
一般道を2台〜数台でくっ付いて走ってる分には交信可能ですが、それ以外は交信不可と考えて下さい。(期待できないという意味で)
止まった状態なら約100〜200m、海上など見通しが良く障害物が無い状態で500mくらいです。

『アマチュア無線機』の場合、
送信出力やアンテナによって電波の届き方は様々です。

目安としては、
・ 走行中の場合で500m〜1km程度
・ 止まった状態なら1〜3kmくらい
・ 止まった状態で手に持ち、見通しが
 良ければ5km程度

どうです?はっきりしないでしょ。


相手の声は聞けるのに、こちらの声は聞こえてない。ってことも多く聞きかれます。
相手のコンディションが良くても、自分の方が悪ければ交信は難しくなりますし、電波はまっすぐに飛んでますので、相手との間の障害物、すなわちロケーションにも大きく左右されます。

一概には言えないのは、初めて無線をはじめた人から「話しが違う!」と言われても困るからです。

4級アマの資格があれば20Wの出力までだせますが、バイク無線で使う無線機の殆んどは出力5Wかそれ以下です。
値段が高くて高機能な無線機が優れているわけではなく、無線機の取り付け位置や、アンテナの性能・取付け位置がクリアな送受信を可能とするポイントになります。
例えば、双方が同じベストな状態で同じ5W出力の場合なら、
・走行中で一般道の場合:〜約3km
・走行中で見通しの良い一般道の場合:〜約5km
・止まった状態で見通しが良い場合:〜約10km

 目安としては、こんな感じです。



■バイク無線に必要なもの

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■バイク無線に必要なもの

1. 『無線機』(あたりまえです)


2. ヘルメットに装着する『ヘッドセット(マイク&スピーカー)』


3. 送信(声を出す)と送信(聞く)を切替える『 PTT スイッチ』

 ※走行中は無線機本体のPTTスイッチは使えないと思って
   下さい。


4. 電源:
  内蔵バッテリーあるいは、バイクのバッテリーから電源を
  取ります。

 ※バイクバッテリーから電源を取る場合には、
   『ノイズフィルターと電源ケーブル』が必要です。


5. アンテナ:付属アンテナあるいは、『外部アンテナ』

 ※外部アンテナの場合は、アンテナケーブルとアンテナ
   を取付るステー(基台)が必要です。


■アドバイス

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■アドバイス
1.無線機を選ぶ場合
・『144MHz機』か『144MHzと430MHzの2バンド機』がいいでしょう。
 3バンド機は高いですし、勿体ないです。
・多機能は必要ありません。バイク無線ですから、操作性はシンプルな方が良いでしょう。
・ハンディ機なら送信出力『5W以上』の機種を選びましょう。

2.ヘッドセットについて
・おすすめは『KTEL』です、自分が使って満足しているからです。(人気度も群を抜いてNo.1です。)

3.アンテナについて
・付属のホイップアンテナは、バイク無線では役不足です。『 L=1m 程度のノンラジアル』をチョイスしましょう。
・走行中のたわみや揺れは、コンディションを落とします、柔かい材質の物は避けましょう。
・取付け位置は限られますが、高い位置の方がコンディションは上がります、考慮しましょう。
・取付け位置がキャンプ道具の積載とかに邪魔にならないように気をつけましょう。

4.その他
無線機・その他の購入店は慎重に選びましょう。
バイク無線には障害となる要因が意外と多くあります。
価格がうんぬんよりも、バイク無線のお客が何人もいるお店、きちんと相談に乗ってくれるお店、バイク無線家が進めてくれたお店を選びましょう。

いつもクリアな無線交信をしている人がいたら、その人の真似をさせてもらいましょう。

ちなみに私が使っている無線機は『KTEL/RT-212』です。送受信のコンディションは最高にクリアです。「おすすめです!」 ※生産終了ですが、在庫はまだあるようです。
購入したお店は『こちら』(三協特殊無線)です。
KTEL & バイク無線の専門ショップで、小さなお店ですが敷居は高くないですし、相談にも親身に応えてくれます。
購入の際には、バイクで乗りつけましょう、エンジンノイズの送受信テストをしてもらえます。(頼んで下さい)

あと、ハンディ機でおすすめするとしたら『KENWOODの無線機』かなあ。


■価格例

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■価格例
1.無線機
 ・ケテル/RT-212/144MHz/出力5W(常時)/インカム機能/46,200円→(10% OFF?)
 ・スタンダード/VX-7/3バンド/出力5W(最大)/JIS等級7種防浸形/57,540円→(43,800円)
 ・スタンダード/VX-5/3バンド/出力5W(最大)/日常生活防水/52,290円→(32,800円)
 ・アイコム/IC-T90/3バンド/出力5W(最大)/43,890円→(32,800円)
 ・ケンウッド/TH-F7/2バンド/出力5W(最大)/JIS保護等級4防沫型/45,990円→(38,000円)

2.ヘッドセット(KTEL)
 ※ノイズレスマイク+スピーカー+無線機接続ケーブル+PTTスイッチ
 ・KT012:\16,275 /フルフェイス用/ボリューム付き ※ヘルメット穴あけ加工が必要
 ・KT139:\20,790/フルフェイス用/ボリュームなし
 ・KT098:\23,625/ジェット用/ボリューム付き
 ・KT133:\20,790/ジェット用/ボリュームなし

3.アンテナケ関係
 ・アンテナケーブル:\3,000 程度
 ・アンテナ基台:\2,000〜\4,000 程度
 ・外部アンテナ:\5,000〜\9,000 程度


■免許を取得しよう!

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■免許を取得しよう!
●開局までの流れ


試験の申込み、受験料の払い込み (4級アマチュア無線技士免許)
 ↓
受験票が送られてくる
 ↓
受験−合格!
 ↓
無線従事者免許申請
 ↓
免許証が送られてくる
 ↓
無線機を購入(最初に買っておいてもいいですよ)
 ↓
無線局免許状申請(開局申請書代:840円)
 ↓
免許状とコールサインが送られてくる
 ↓
『開局!』

※試験の申込みから開局まで、4〜5ヶ月程度。
 試験以外の書類や申請は難しくはありません。


● 試験の種類

免許を取るには、『国家試験を受験』する、『養成過程講習会を受講』する2つの方法があります。


@ 『国家試験』
もっともコストと時間がかからない方法。

市販のテキスト(完全暗記本なる書物/ハムショップで購入できます)などを利用して、ちょっと(まじめに)勉強すれば合格できます。
択一の問題が法規12問、無線工学12問が出題され、それぞれに8問ずつ正解すれば合格です。

試験の開催は東京の場合、事前受付の試験(試験月の2ヶ月前に申込み/申請書はハムショップで購入できます)が奇数月に1回づつと、毎月第3日曜に当日受付(定員200名)の試験が受けられます。

受験費用は
 ・事前受付:受験票送付料+試験手数料=5,030円
 ・当日受付:申請書代+試験手数料:5,070円
 ・受験案内:(財)日本無線協会(http://www3.famille.ne.jp/~nichimu/)

A 『養成過程講習会受講』
この講習会の「第4級標準コース」がおすすめ(わかりやすく親切に教えてくれます)。
無線工学4時間+法規6時間を受講後、修了試験(1時間)でパスすればOK。
基本的に休日2日間の受講になります。

講習会のスケジュールなどは、日本アマチュア無線振興協会にお問合せください。
受講費用は
 ・受講料:22,750円(無線従事者免許証の申請手数料を含む)
 ・受講案内:JARD(日本アマチュア無線振興協会)(http://www.jard.or.jp)
  なお、ハムショップでも講習会をおこなうことがあります(内容は同じです)。


『無線技士従事者免許』と『アマチュア無線局免許状(開局申請)』がなければ電波を出す(送信)ことは
出来ませんが、アマチュア無線機を受信機として使う事は違法ではありません。
無線免許の取得〜開局免許・コールサインの取得までは4〜5ヶ月かかりますから、それまでは
PTT(送信装置)以外の装備であればツーリングで受信専用に使うことは可能です。
決して、外付けのPTTスイッチは取り付けないように!(捕まります。)




バイク無線のための用語集



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■バイク無線のための用語集

バイク運用の場合、無線用語(専門用語)はあまり使いませんが、
ハムとして最低これだけは という用語だけを集めて見ました。

アンカバー: 無免許
FM: [Frequency Modulation] の略で周波数変調の電波形式
帯域幅が広いので音質が良い。免許状ではF3

コールサイン: 無線局の名称
(JM1FIJ のような呼出符号のこと)
コール・チャンネル: =メイン・チャンネル呼び出し周波数のこと
コンタクト: 交信すること

サブ・チャンネル: =サブ周波数/呼び出し周波数以外の周波数のこと。
(普通はここで会話をする)
CQ: 不特定各局の呼び出し
シグナル・レポート: 了解度や信号強度を数字で表したもの
(バイクの場合だと了解度だけでOK)
信号強度: 受信電波の強さを 1〜9 の数字で表す
スケルチ: 信号が無いときのノイズ(ザーザー)音をカットし、信号が入ってきた時に音を
ONにする回路
スタンバイ: 相手に対して「待て」「待機せよ」という命令形
(「スタンバイします」というのは間違った使い方)
チャンネル・チェック: その周波数が使用中でないか調べること

2m:
(ツーメーター)
144MHz帯のこと(波長が2mでことから)

ニューカマー: 入門者・初心者・ビギナー
ノイズ: 必要な電波以外の雑音
ノンラジアル: ラジアル(地線)がなく接地しなくても効率よく動作するアンテナ
(144MHz帯以上のモービルアンテナはノンラジアルタイプが多い)

PTT: 送信と受信の切り替えスイッチ
VHF: 超短波帯
ポータブル: ポータブル機=移動用に設計された可搬無線機

無変調: 変調されていない電波(音声の乗っていない電波)
メイン・チャンネル: =コール・チャンネル(呼び出し周波数)
メリット: 了解度(了解できる程度を1〜5の数字で表す)
モービル: 移動体の総称
車・オートバイ等の陸上移動体を単にモービルという
(船等はマリタイムモービル、飛行機等はエアロノーティカルモービルという)

八木アンテナ: 八木博士と宇田博士が共同開発した魚の骨のような形の指向性アンテナ
(ビームアンテナの基本形)
有線: 無線に対して有線、つまり普通の電話のこと
UHF: 極超短波帯

ラジアル: 垂直接地型アンテナで接地の代用として波長に相当する地線のこと
リグ: 無線機
リピーター: 中継器(430MHz帯、1200MHz帯などにある)
レポート: 相手局に受信状態(了解度・信号強度)を報告すること。
ローテーター: 指向性アンテナを回転させる装置
ロケーション: 運用の場所・位置・周りの状況

ワッチ: ある周波数を聴くこと。



●Q符号
本来は電信で使う言葉(単語)の略符号ですが、無線一般でも使われてます。
Q符号の種類はたくさんあるのですが、バイク運用では殆んど知らなくても大丈夫です。
QRA :局名
QTH :電波の発射地点(運用地点・住所)


●了解度
相手局に受信状態をシグナル・レポート(了解度、信号強度)として伝える時に使います。
※バイクの場合でしたら了解度だけでOKです。
1 : 了解できない
2 : かろうじて了解できる
3 : かなり困難だが了解できる
4 : 実用上困難なく了解できる
5 : 完全に了解できる
バイクの場合だと、エンジン音や風の音が雑音として加わりますし、変調音を聞き取るには馴れも必要です。

受信内容がある程度解かっても、肝心の要点の部分が聞取れなかった場合には了解度は「1」となります。
聞き取り難いけど要点も解り、了解できれば「3」。
別にクリアではないけれど普通に聞き取れれば「5」。

以上、3段階くらいを使い分けた方が良いでしょう。

※伝え方は、例えば了解度が「5」の場合だと→「メリット、ファイブ」といった感じでOK!


●欧文通話表
A :アルファー N :ノベンバー
B :ブラボー O :オスカー
C :チャーリー P :パパ
D :デルタ Q :ケベック
E :エコー R :ロメオ
F :フォックストロット S :シャーラ
G :ゴルフ T :タンゴ
H :ホテル U :ユニフォーム
I :インディア V :ヴィクター
J :ジュリエット W :ウィスキー
K :キロ X :エックスレイ
L :リマ Y :ヤンキー
M :マイク Z :ズルー
相手局に局名やスペルを正確に伝える場合に使います。

例えば私のコールサイン『J M 1F I J 』だと
→「ジャパン、マイク、ワン、フォックストロット、インディア、ジュリエット」と伝えます。

※最初の「J 」は日本という意味だと解釈してますので、私の場合は「ジャパン」と言ってます。
  (間違いかも・・・?)

※同じく和文の通話表もありますが、バイクでは殆んど使いませんので省略します。


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