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複数で・集団でツーリングする事を「マスツーリング」といいます。
とはいっても、マスツーリングという言葉自体に厳密な定義はなく、もちろんその走り方にも予め決められたルールはありません。
このページのタイトルを見ても、「今更、改めて教えてもらわなくても」と思われる方も多いと思います。
ソロツーリングであれマスツーリングであれ、基本的には:「常識的なマナーを守り、他人に迷惑を掛けないで、楽しむ」これがルールであり、長年バイクに乗っていれば自然と身に付くことですよね。
ですが、どんな世界にもベテランもいればビギナーもいます。当然、まったくの初心者も。
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ベテランのバイク乗りばかりが、数人集まってツーリングをするのであれば、殆んど問題は無いかも知れませんが、もし一緒にツーリングをする中にビギナーがいるとしたら、バイク乗りの先輩としてはトラブルを未然に防ぐ為にも、適切なアドバイスをしてあげる事は必要ではないでしょうか。
それに、慣れない側からしても、場面に応じた対処の指示を事前に受けていた方が、安心してツーリングに参加できると思います。
ここでは、『浅草会 Motorcycle Club』のツーリングルールをご紹介します。
もし、「なるほど」と思える箇所でもありましたら、ツーリングのお役に立て下さい。
(浅草会メンバーの人も時々見直して、しっかりと覚えといて下さいネ!) |
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| Copyright (C) 2004 浅草会 Motorcycle Club. All Rights Reserved. |
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| ● 高速道路 |
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『フリー走行』とします。 |
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台数が多くなり車列が長くなると、他車に迷惑となる場合があります。また、単調な道とスピードは、居眠りの原因にもつながります。次の合流(休憩)地点を全員がしっかりと確認してからスタートしましょう。
ペースが合えば車列を組んだ方が楽な場合もあるでしょう、また自然とそうなってる事も。その場合には、前後の状況を把握し易いよう千鳥配列で十分な車間を空けて走行するようにしましょう。
近寄り過ぎると危険ですし、前の人のペースを乱してしまう事もあります。
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● 一般道
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| 1. |
車間が空き過ぎないよう車列を組み、千鳥配列で走行します。
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車間を空けがちな走行は、信号や車の割り込みで車列が分断されやすくなりますし、後続をイライラさせたり不安にもさせてしまいます。 |
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| 2. |
黄−赤信号への無理な進入・通過は止めましょう。 |
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後続もつられて交差点に進入すれば、前車よりももっと危険です。一人の時よりも安全側で運転するようにしましょう。 |
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| 3. |
追い越しやすり抜けを、するかしないかは各自で判断します。 |
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ツーリングリーダーは後続がついて来なければ、必ず停車して待っててくれますから、無理してついて行く必要はありません。 |
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| 4. |
思いやり走行を心がけましょう。 |
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商店が並ぶ街中や小さな町や村の中心地付近では、スピードを落とし排気音も抑えるようにしましょう。
思いも寄らない横断や飛び出しは、地方や農村部ほど多くなります。それに、バイク乗りの地位向上への必要なマナーでもあります。
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| ● ワインディング |
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| 1. |
ワインディング区間では、1列で走行します。 |
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※直線区間になったら千鳥配列に戻ります。 |
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| 2. |
自分のペースを超えないようにして下さい。 |
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※前の人との距離があいてもかまいません。 |
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| 3. |
ワインディングが苦手な人は、なるだけベテランの人の後に付いて走り方を真似しましょう。また、ベテランの人は後続車への配慮のあるペース・走り方を心がけて下さい。
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区間の長いワインディングで、前車と自分のペースが合わず(リズムが崩れる)走り難いと感じる場合には、無理に前車とペースを合わせる必要はありません。
そのような場合には、コーナーとコーナーの間の安全な区間で、ホーンを慣らすなど意思表示をしたのちに追い抜いて下さい。
抜かれた人もその方が気が楽な場合もありますので、時には無理に順序を守る事なく臨機応変な走り方をして下さい。 |
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■車列が分断したら |
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信号などで車列が分断した場合には、先行グループはペースを若干落とし、そのまま走行を続けましょう。
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『先行グループの最後尾となった人』は、
先行グループと走行を続け、後続が進路に迷いそうなポイントにさしかかったら、そのポイントの手前または曲がった先の後続から容易に見える位置で、停車して後続を正しいルートに誘導します。
ツーリングリーダーは、何時までも後続が合流しない場合には、安全な場所で待機してくれるはずです。
このルールを全員が忘れずに実行すれば、後続が道を外れる事はありません。
必ず全員で周知を確認してスタートするようにしましょう。
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しかし誘導役がビギナーの場合には、ベテランの人が一緒に停車するか交代してあげた方がいいでしょう。
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| ■走行中のトラブルには |
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先頭を走るツーリングリーダーには、それなりの経験と能力が必要ですが、最後尾をお願いする人にもまた同等の能力が必要です。
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その能力とは
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| 1. |
ルートを把握し、後続が逸れた場合でも、グループの先導を行えること。 |
| 2. |
メカニカルなトラブル、事故等のトラブルに対応できること。 |
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これに適う人が最後尾に位置している事を想定して、『走行中のトラブルには』を紹介します。
(※無線の導入はされてない場合とします。) |
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● 緊急に止まる必要のないトラブル
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『そろそろトイレ!』または『ガソリンが心配!』などの場合には、
信号待ちのタイミングでホーンを鳴らし、前の人に見えるように「股間を指差す」あるいは「タンクを指差す」で合図を送って下さい。
合図を受けた人は、同じ合図をまた前の人に〜これを順に先頭まで合図で伝えます。
走行中の場合には、道路状況が危険でない事を確認して合図を送るようにします。
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● 緊急に停車しなければならないトラブル
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いよいよトイレが我慢できない、ガス欠、体調異変、メカトラブル、パンクなどの場合、
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| 1. |
トラブル者はハザードを点滅させゆっくり停車させて下さい。
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| 2. |
後続はトラブル車両を追い抜き、トラブル発生の第一報を先行グループに伝えて下さい。
合図の方法は『ホーンを鳴らし、親指を下に向ける』です。これを受けた人は同じ合図をまた前の人に〜これを順に先頭まで合図で伝えます。
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| 3. |
最後尾と最後尾から2番目の人は、トラブル車両と一緒に停車して下さい。
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| 4. |
最後尾は対応に当り、最後尾から2番目の人はトラブル内容を確認し、リーダーに伝令して下さい。
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● 事故の場合
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後方の仲間の事故に気付いた人と事故者の後続は、速やかに安全な場所に停車して下さい。
先行グループが気付かないで行ってしまうようなら、一人が追いかけ事故発生(合図はトラブルと同じ)をリーダーまで伝えて下さい。
事故車両と一緒に停車した後続グループは、最後尾の人から指示を受け、みんなで協力して対応して下さい。
(自分と事故者の安全確保、後続一般車両の誘導、危険な場合は事故車両の移動、救急車の手配など) |
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| ■基本的なルール |
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| 1. |
最低でも出発時刻の10分前には集合しましょう。
出発前のミーティング(簡単な打合せ)があるはずです。 |
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| 2. |
集合場所には、ガソリンを満タンに近い状態にして行きましょう。 |
| 3. |
ツーリング途中のガソリン補給の際には、残量に多少の余裕があったとしても、なるだけ他の人と一緒に給油を済ませましょう。(トイレも同じですよ) |
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マスツーリングでは、人数が多くなるほど何かにつけて時間が掛かってしまいます。
時間のロスがいくつか重なるだけで、その日の行程に大きな遅れとして影響します。
必要な事に時間が掛かるのはしょうがないですが、出来る事はなるだけ一度に済ませ、全員でロスを減らせるよう協力しましょう。
もし自分が(あるいは自分のバイクが)原因で、みんなに迷惑を掛けた場合には、お詫びの気持ちは声に出して伝える様にしましょう。(最低限のマナーです。)
バイク乗り同士、「お互い様」は解っていますが、何も無いのは淋しいものです。
また、事前にバイクの調子が悪いとか徴候が出ている場合には、我慢して参加を取り止める事も必要ですね。 |
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■合図を決めておこう! |
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| 1. |
『後続止まれ』
※左右どちらかで合図します。 |
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| 2. |
「追い越して下さい。(お先にどうぞ!)」 |
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| 3. |
『トラブル発生』
※必要な場合は後車へ合図を伝達して下さい。 |
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| 4. |
『全車Uターンして下さい』
※必要な場合は後車へ合図を伝達して下さい。 |
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| 5. |
『この先、左折 または 右折します』
※複数車線などで車線変更が必要な場合 など
に合図します。
必要な場合は後車へ合図を伝達して下さい。 |
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■アドバイス |
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| ● |
『自分のペースが周りに迷惑を掛けていないか、気にする必要はありません。』
スローペースなどが苦になるような人は、最初からマスツーリングには参加はしないものです。
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| ● |
『千鳥走行がマスツーリングに適している理由』
車列全体の長さを短く出来る、前方の見通しが良くなり全体の動きが把握しやすい、自動車の幅寄せや無理な割込みを行為を抑制する、そしてメンバーの居眠り運転をチェックできるという利点もあります。
離れたり・近づいたりと間隔が乱れ出したらそれは居眠りの徴候です。
近くの気付いた人は声を掛けてあげましょう。
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| ● |
『地図は必ず持参しましょう。』
マスツーリングでは、ツーリングリーダーが道案内をしてくれるからといって、地図を持参しない人が多い様ですが、何かあった場合には単独でも走行できるようでなければ、ツーリングに参加する資格はありません。
営業を兼ねたバイクショップの招待的なツーリングなら話しは別ですが、ボランティアとして誰かが先導やサポートをしてくれているとしたら、いざという時の準備も心構えさえも無ければ、それは失礼以外に何もありません。
全員が自立した行動が取れる事を前提にツーリングが出来れば、リーダーをはじめ、サポート役の人も一緒にストレスのないツーリングが楽しめるはずです。
気兼ねは必要有りませんが、思いやりや配慮は、仲間同士の集まりには必要なものです。
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| ● |
『解散する時には、しっかりと挨拶!』
「ありがとう、お疲れ!」、「お先に!」、「気を付けて!」。(あたりまえですよね)
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■最後に
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くれぐれも家に辿りつくまで、事故を起さない・事故に合わないようにしましょうね。
何かあったら!・・・たとえ解散した後だとしても、参加したメンバー全員にとっては「その日の(ツーリングの時の)出来事」となります。
最後まで楽しく終わらせる事が、ツーリングでは最も大事です。
素晴らしいバイク、そしてツーリング。何時までも楽しく続けていきましょう!
『 Ride On!! 』 |
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